風通しの良い間取りのリノベーション
風や光の通り道を創り、心地良い時間を楽しむ暮らし
- 間取り
- 2LDK
- 施工面積
- 75.38㎡
- 築年数
- 1980年築
- エリア
- 23区
- 間取り
- 2LDK
- 施工面積
- 75.38㎡
- 築年数
- 1980年築
- エリア
- 23区
バルコニーを活かした通風リノベーション
都心・駅近で中古マンションを購入し、リノベーションされたKさん。都心での暮らしにも風通しや暮らし方などが欠かせないと、理想の住まいづくりをスタートしました。
まずは、スキップフロアの特徴の1つでもある両面バルコニーを最大限に生かし、風通しの良い空間を実現。バルコニーには、緑のカーテン・シェードを取り付け、開口部には、断熱材・インナーサッシを設置して温熱環境にも配慮しました。光と風を通したLDKには、杉の無垢フローリングでさらなる心地よさを追求。全体に自然素材を多く使った「エコミックスデザイン」のコンセプトを最大限生かした住まいとなっています。
リノベで叶える統一感のある照明計画
今回、間取り・素材以上にこだわっているのが統一感。キッチン収納、ダイニング収納からTVボードまで木目にまでこだわり採用しています。また、家具の位置などを計算したうえで照明・ダウンライトなどの位置にも統一感を採用。夜のくつろぎの時間も、光の陰影を楽しめるよう照明計画にもこだわりました。
ゆるやかな仕切りで開放感のある間取りへ
住まい全体の風遠しと開放感を確保するため、各スペースはできるだけゆるやかな仕切りで空間分け。リビング(パブリックスペース)と居室(プライベートスペース)の境壁には、杉の横板を張り付けることによって空間を住み分けられるようにしました。さらに、廊下の一角にカウンターを取り付けて作業スペースを設置。 空間をあえてオープンにすることで、作業をしながらでもコミュニケーションを図れるよう工夫しました。